2016年12月31日土曜日

松本健一 ライブ情報 [matsumoto kenichi live information]

松本健一 ライブ情報 [matsumoto kenichi live information]

ライブ今年の分はすべて終了しました。
来年もよろしくお願いします。ライブ初出動は1/9新宿ピットイン〜代々木ザーザズーです。
詳細はリンク先をご覧下さい!ハッピーハロウィン!!

2016年12月25日日曜日

松本健一 ライブ情報 [matsumoto kenichi live information]

松本健一 ライブ情報 [matsumoto kenichi live information]:

12月28日(水)
漂流(さすらい)duoライブ @リベルテ
出演: 漂流(さすらい)duoライブ
松本健一sax 福島久雄guitar
会場:リベルテ  横浜市神奈川区泉町14-6 TEL 045-321-3463
開演:19:30  投げ銭 オーダー


12月30日(金)
アケタ西荻センチメンタルフィルハーモニー・オーケストラ
明田川荘之(p,オカリーナ)渡辺隆雄(tp)宮野裕司(as)
榎本秀一(ts)松本健一(ts)畠山芳幸
(b)楠本卓司(ds)明田川歩(vo)
会場:アケタの店 杉並区西荻北 3-21-13吉野ビルB101 03-3395-9507
開演 19:30 2800円 1ドリンク付


2017
1月9日(月・祝)
昼~夜
Natsuki Tamura Satoko Fujii All day long at Pit Inn! あれもこれも
田村夏樹 Natsuki Tamura
藤井郷子 Satoko Fujii
あれもこれも
⇒イベントページ
「またやっちゃいます。昼から夜までぶっ続けのあれもこれも。あらゆる角度から魅せます、聴かせます!」
「Libra Records20周年太っ腹企画、まだ続きます。いらしてくださった皆さんにもれなくLibra Recordsの旧譜を1枚プレゼント!」
会場:新宿ピットイン 新宿区新宿2-12-4アコード新宿 B1 TEL:03-3354-2024
タイムテーブル・料金・予約問合せ


サリーソウルシチュー 新年会(ワンマン)2017
真城めぐみ Vo/レモン Vo/中森泰弘 Gt/中山努 Or/白根賢一 Dr/サリー久保田 Ba
ゲスト:松本 健一(サックス・尺八)
スペシャルDJ:コモエスタ八重樫
会場 ザーザズー代々木  渋谷区代々木1-30-1代々木パークビルB1F TEL:03-5358-4491 / FAX:03-5358-4492
OPEN 18:00/START 18:30

1月10日(火)

漂流(さすらい)duoライブ@ 落合三世代交流サロン
松本健一sax 福島久雄guitar
会場:落合三世代交流サロン 新宿区西落合1-31-24 西落合児童館2階 時間 
13:00~13:30
入場無料


『インドカレー屋でライヴ!?』
【出演】ソボブキ(西尾賢・藤ノ木みか・伊藤啓太・松本健一・?) / あだち麗三郎クワルテッット
【時間】OPEN 19:30 START 20:00 
【料金】2000 ドリンク代(お食事は自由です。)
【会場】インドレストラン パペラ http://currypapera.moo.jp/
【予約・お問い合わせ】papapapa.yoyaku@gmail.comまで、お名前、人数、ご連絡先 を送るだけ!

 1月14日(土)
即興演奏ワークショップ「新・即興の日」@入谷なってるハウス
あれこれ思い悩む前にまず集まって実際に音を出してみる、という会。経験不問。見るだけもOK.
参加料1000円 オーダー START14:00
ホスト:松本健一 sax・林隆史 guitar
会場:入谷 なってるハウス

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1月30日(月)

セルゲイ・レートフを囲む会 @神保町試聴室

松研@神保町試聴室

内容:講演「(未定)」とセッション

出演:
セルゲイ・レートフ Sergey Letov from Russia sax etc と講演
鈴木正美(新潟大 人文学部 教授)sax と講演

立花秀輝 sax
藤原大輔 sax
ダレン・ムーア Darren Moore drums
ケビン・マキュー Kevin Mchugh piano

ホスト:
松本健一 matsumoto kenichi sax shakuhachi

会場:神保町試聴室 千代田区西神田3-8-5 ビル西神田1階
開場:19:30 / 開演:20:00
料金:予約 2,500円 (1ドリンク, スナック込)

2016年12月18日日曜日

松本健一 ライブ情報 [matsumoto kenichi live information]

松本健一 ライブ情報 [matsumoto kenichi live information]:



さて、怒濤の一週間をなかなかの良い調子で通り過ぎ(集客の成績は、寒波と忘年会で低調…)、今年も残り少なくなってきました。よろしくお願いします。演奏の生まれる現場に立ち会って下さい。なにしろ、インプロヴィゼーションはもちろんのことですが、作曲されたものを演奏する時も、演奏されるたびに音楽はいのちをもちます。 演奏したりそれに立ち会ったりすることで新しいいのちと一体化して、どうしても人間は元気になってしまうのです。だから古代からえんえんとミュージシャンの種は尽きまじ、なんでしょうかね〜。な〜んてことを昨日のカモメでのライブで想いました。



12月21日(水)松研・サックス・インプロヴィゼーション @神保町試聴室
出演:
広瀬淳二 hirose junji sax

SXQ saxquintet
松本健一 matsumoto kenichi ss&ts 尺八  立花秀輝 tachibana hideki as  藤原大輔 fujiwara daisuke ts
吉田隆一 yoshida ryuichi bs  木村昌哉 kimura masaya ss&ts
※木村昌哉は病気治療スケジュールによっては欠場する場合があります。
会場:神保町試聴室 千代田区西神田3-8-5 ビル西神田1階
開場:19:30 / 開演:20:00
料金:予約 2,500円 (1ドリンク, スナック込)


12月22日(木)漂流(さすらい)duoライブ@ 中山Mystic
出演:漂流(さすらい)duoライブ
松本健一sax 福島久雄guitar
会場: 中山・インポート インテリア雑貨 & Bar Mystic 横浜市緑区中山町157 2F 04-5935-3615
19:30ぐらいから。 オーダー 投げ銭

2016年12月14日水曜日

松本健一 ライブ情報 [matsumoto kenichi live information]

松本健一 ライブ情報 [matsumoto kenichi live information]:



12月15日(木)
漂流(さすらい)duoライブ@川崎 パブ珠

漂流(さすらい)duoライブ
松本健一sax 福島久雄 guitar

会場:川崎 ダイニングパブ珠 川崎市川崎区駅前本町10-2 044-222-7039

20:30スタート 投げ銭 order



12月16日(金)
漂流(さすらい)duoライブ@ 野毛Jones Cafe

出演:漂流(さすらい)duoライブ
松本健一sax 福島久雄guitar

会場: 野毛Jones Cafe  中区吉田町4-6 吉田町第一共同ビル1階 TEL  090-3213-1966
19:30開始 

オーダー 投げ銭



12月17日(土)



長谷川 淨潤・即興演奏スペシャルライヴ @KAMOME

長谷川 淨潤(piano) よしき(voice) 清水良憲(bass) 松本健一(sax、尺八)

時間:13:00開場 13:30開演 ¥3,500( order)

会場:KAMOME 横浜市中区住吉町6-76  tel. 045-662-5357





松本健一3+1 @ 池袋Barrel House

出演:松本健一sax 落合康介bass ダレン・ムーアdrums

ゲスト:福島久雄 guitar

投げ銭(千円~) オーダー  

19:00 OPEN / 20:00 START
会場:池袋 バレルハウス 豊島区池袋2-22-5 東仙第2ビル2階 Tel 03-3986-2871

2016年12月6日火曜日

冬の飲み物

寒い日は(このところちと暖かい日が続いてますが)、コーヒーは熱くて薄いのが美味しいね!ぬるいと全然おいしくないんだけど。
と思って、結構究極の薄いコーヒー、ということになると、あるところからもうコーヒーだか、麦茶だかわからないような、しかし、別種のおいしさがある、というような飲料になりました。これは、相当安いよ…!うーん、でも普通にコーヒー飲みたくなってきた!

演奏も、究極に音量小さくするとか、時間的な密度を薄めるという意味で、テンポ遅くするとか(その亜種で、音量小さくてテンポが速い、とか、爆音でテンポ遅い、なども考えられる)すると、いわゆる音楽と言うところから離れた新しい美しさを発見できる。でも、普通に音楽やりたくなる、のかなあ??

というわけで、普通のコーヒーを飲んでみると、また今度は普通のなかにも新しい味わいが発見できた。いろいろなものを薄めてみると面白いかもなあ。



ところで、ちょっと前に考えていたことを思い出した。

2016年11月25日金曜日


雑記


勘定…、ではなく、感情とよばれるやっかいなものについて、ふとおもったこと。

足がつる、こと、寝不足の時などたまに経験しますが、あれは、身体を動かす時に収縮させる筋肉の反対側の筋肉は瞬時に弛緩させないといけないのですが、べ つに意識することなく、自動的にそうなるんだけど、これはすべて脳が指令だしてるということですよね。自動的にそう見えるんだけど、脳が命令出してるけど それは意識にはのぼらないというだけ。
それがエラー起こすと、つる、という症状になってしまう。

そのような様式をもって、脳の原始的部分、運動を司る部分はほとんど不随意の領域になっていて、ある命令を出すとそれを自動的に各部に分解して的確に指令を出してくれる。命令出さなくても内臓の動きや反射的動作などは起きる。

感情や思考を司る部分も、運動を司る原始的部分のフォーマットから進化しており、似た手順で動いてるんじゃなかろうか?

憂鬱な気分でからだを動かす気が起きない、という時とは、感情がつっているような状態なのではなかろうか。感情がつる、というのが良く分かりませんが…。

とにかく不思議なのは、感情というものがどこから来るのか。もちろん、腹の立つことが目の前にあって、という原因はあるのだが、その感情に包まれる、あのベールとはなんのためにあるのか。


…というわけで、時間をおいて考えてみるのだが、結局のところ、自分の感情をコントロールすることができたら良い なあと思うのだが、コントロールできない部分のことをさして「感情」と呼んでるのかもしれないので自己矛盾的である。フロンティアをどこまで追っていって も、一周してもとのところに来て、全面制圧できる、というものではあるまい。ただし、その感情を製造しているみなもとの、一見複雑で得体が知れないシステ ム、と、筋肉を動かすシステム、は、全く別のものではない。ほとんどおなじ原理で、自己保存のために最適化するように動いている。だから、心配はない。感 情は身体と非常に関係しており、それぞれの感情の色に応じて主に反応する身体の部位というものがある。だからといって、人間存在、自意識というものがすべ て機械式に説明できるとも思えない。無意識的な臓器の働き、筋肉の動き、五感、感情、思考、などは大きく見れば同じグループにあり、それとはまったく違っ たところに、何か、がある…、という。

とりあえずの結論としては、嬉しければ笑い、悲しければ泣く。身体にそうさせておく。



…ということなのだが、「忘却」という作用が、筋肉で力を出すとき反対側の筋肉をすばやく脱力させるというのに似てるのではないか?と思いついた(なにしろ、上の文章の詳細はすっかり忘れていた)。以下、いつものことながら、偽科学なのですが、実感したことから書いていく上で、その裏側のシステムまで連想してしまうので、ただひたすら書き付けてるだけなので、ご了承下さい。
あることを考えるとき、その他のことを一時的に忘れるという事ができないと深く考えることはできない。お湯なんか沸騰しまくってたり、いろいろあるけど、それはしょうがないことなのでタイマーなどの道具を使うことで安心してすっかり忘れることで最大限の思考力を発揮できる。とはいえ、生きていると心配事などいろいろあるのでタイマーでは済まないことも多々ある。忘れるという機能がうまく働かなくなってくると精神的に「つる」のかもしれない。なので日々のストレスをアルコールで発散、というのも、アルコール分が脳に働きかけて一方的に忘れる作用を高めてくれるからなのである。記憶力を高めようと努力しつつ、忘れる作用をアルコールなどの科学物質に依存している。アクセルを踏みながらブレーキをかけている、と考えられる。そんな無理を繰り返すうち、やはり、生身の人間の精神は荒廃していくのかも…。
アルコールはさておき、意識的に考えるという行為や五感というものはとても限定されたものであり、もっとおおきな働きを人間は無意識的に行っている。というか、人間以外は(たぶん)ほとんどそれだけなので、人間がまったく考えなくなっても、地球の運行には支障はない。その母なる大自然としっかりリンクしている、あるいは大自然の一部ともいえる人間の無意識部分は「私」が何も考えなくても瞬間的に反対側の筋肉を緩めてくれるし、ものを食べればいちいち唾液を出してくれる。そのように考えると、忘れるという働きも、無意識部分から指令が出てるんではないかと考えられる。 なので、わざわざ「忘れるテクニック」を磨く必要もないし、アル中になる必要もない。自然に帰れ、でありますが、もうここまでむちゃくちゃになってるので、それもなかなかむずかしい。いまの環境や生活のなかで自然とリンクした無意識部分との交流を正常化するにはどうすれば良いのか…。
そこに、伝統的に世界中で行われている儀式や歌舞音曲の類い、呪文、シャーマン、など、ありとあらゆる非科学的とされてきた事柄が、じつは理にかなっていた部分も持っていたんじゃないか?となってくる。でしょ?と、私は思います。で、肝心の「即興演奏」は、伝統からいったん切り離されてしまって自然との通路を閉ざされてしまった人間に残された、微かな本能からのメッセージなんではないかな〜、と思ったりするんですが。もちろん、民謡、クラシック、ポップス、テクノ、なんでもいいんですけど、それぞれにいろいろな「文化」がこびりついてるでしょ。そこから「文化」をはぎ落とす、という方向性もアリなんじゃないかと思うんですけど、どうでしょうか。もちろん、いろいろなスタイルとかイディオム、型、形式、楽器の構造、いろいろな文化あるけど、それらを否定して使わない、という道もひとつあり、もうひとつはそれらの要素を吟味して、本来の、そこに仕込んである人間と自然(意識と無意識)を橋渡しするための仕掛け、を嗅ぎ付けて(かなり難しいこともあるけど)そこまで戻って再起動する。

2016年12月5日月曜日

松本健一 ライブ情報 [matsumoto kenichi live information]

松本健一 ライブ情報 [matsumoto kenichi live information]:



12月7日(水)

[昼]  自動運動 & 舞踏体験コース @氣道横浜道場

講師・舞踏:芝崎三朗
 音楽:長谷川淨潤 piano 松本健一 sax

時間:12:15 ~14:15
会場&問合せ:氣道協会横浜道場 横浜市中区伊勢佐木町5-127 Tel 045-261-3300 Fax 045-261-3304



[夜]  
漂流(さすらい)duoライブ@綱島 Namak Cafe

出演:
漂流(さすらい)duoライブ
松本健一sax 福島久雄guitar
会場: 綱島ナマックカフェ http://home.f05.itscom.net/namak/ 横浜市港北区綱島西 2-10-16 1F Tel & Fax 045-542-3330
20:00スタート
投げ銭 order



12月10日(土)
即興演奏ワークショップ「新・即興の日」

あれこれ思い悩む前にまず集まって実際に音を出してみる、という会。経験不問。見るだけもOK。参加料1000円 オーダー START14:00
ホスト:松本健一 sax・林隆史 guitar
会場:入谷 なってるハウス
「新・即興の日」facebookページ  



12月12日(月)
松本健一3+1 @PIT INN昼の部

出演:松本健一sax 永塚博之bass 落合康介bass
ゲスト:福島久雄guitar

新宿ピットイン昼の部 03-3354-2024
開演14:30 1300円

2016年12月3日土曜日

松本健一 ライブ情報 [matsumoto kenichi live information]

松本健一 ライブ情報 [matsumoto kenichi live information]:



12月4日(日)
コンサート@ジャズスポットドルフィー
メンバー
ボーカル:よしき、サックス:松本健一、ギター:小田島伸樹
ピアノ:小室響、ベース:山本連、ドラム:つの犬
時間 19:00~21:30(2セット)
料金 前3000円、当3300円
会場 JAZZ SPOT 「DOLPHY」 横浜市中区宮川町2-17-4 第一西村ビル2F
お問合わせ・ライブ予約:TEL 045-261-4542
(問合せ) info@dolphy-jazzspot.com
(ライブ予約) reserveseats@dolphy-jazzspot.com 



 12月7日(水)



自動運動 & 舞踏体験コース @氣道横浜道場
講師 舞踏:芝崎三朗
音楽:長谷川淨潤 piano 松本健一 sax ほか
時間:12:15 ~14:15
会場&問合せ:氣道協会横浜道場 横浜市中区伊勢佐木町5-127 Tel 045-261-3300 Fax 045-261-3304

 夜

漂流(さすらい)duoライブ@綱島 Namak Cafe
出演:
漂流(さすらい)duoライブ
松本健一sax 福島久雄guitar
会場: 綱島ナマックカフェ http://home.f05.itscom.net/namak/ 横浜市港北区綱島西 2-10-16 1F Tel & Fax 045-542-3330
20:00スタート
投げ銭 order



12月10日(土)
即興演奏ワークショップ「新・即興の日」@入谷なってるハウス
あれこれ思い悩む前にまず集まって実際に音を出してみる、という会。経験不問。見るだけもOK.
参加料1000円 オーダー START14:00
ホスト:松本健一 sax・林隆史 guitar
会場:入谷 なってるハウス
「新・即興の日」facebookページ

2016年12月2日金曜日

黄色い電車

facebookに投稿したのですが、

「昨日は、京急に乗ったら「幸せの黄色い電車」だったらしい。たまたま乗り合わせた、超久しぶりの先輩が教えてくれた。ていうか、その先輩とそこで出くわし たことがそもそもものすごい偶然なのですが。ずいぶんお痩せになってたので、声かけられなければ分からなかった。向こうも、私が楽器ケース背負ってたので 気づいてくれたようだ。ピアノを弾く先輩なので、そのうちピアノレスのセッションの時にでも飛び入りで一曲弾いてもらうという約束をして別れてリハーサル 場所へと向った。
リハーサルでは同い年のツノケンと小田島がいて、これがなんだか3バカトリオみたいな、ハチャメチャなリハーサル。もう30年来のつきあいですが、三つ子の魂百までだなあ。本番が楽しみだ。
で、リハーサル後、神保町へ。さがさんとデュオでの即興ライブ。すごく良い、というか、あるべき姿の一種であった。さがさんとも30年来??なのに、こちらもようやくめぐりあわせたような感覚だったので、総じて不思議な日だった。」

そしたら、この京急で偶然再会した先輩からコメントいただき、出会う数分前にモンクの「13日の金曜日」を私と水谷さんが演奏している場面が頭をよぎった、とのこと(この先輩は私と水谷さんにとっての共通の先輩)。 ままそういう事はときどきありますね。共時的現象というやつか。いや、先輩によると「非宣言記憶の中の遂行的記憶」というものだという事です。

ということで、この夜のライブは非常に良かったんですが、なんというか、このところの色々な自分の内面の出来事に関するひとつの答え合わせのような感じで。だいたい合ってた、ともいえるし、もうすこしがんばりましょう、でもある。ですが、方向性が、だんだん体感できるようになってきた。その延長として、翌日の整体道場での即興演奏も、ライブとは性格がだいぶ違うことは違うのですが、心地良く、居合わせた人々それぞれに寄り添えるような、空間を包むような、音ですね。決して強くない音。押し付けがましくない音。ライブではもう少し強さも必要だったかも。強さというよりは温度を上げなければならなかった。温度と言えば、強くないけど温度高い、というのも存在する。あとスピードと。けど、条件の組み合わせによってすべて左右されるな。誰かがあまりにも強度の音を発すると破れてしまう等々、というか。まあ、いままで鈍感にさんざん破り散らかしてきたおそれのある私がこんな事を言うのもナンなんですが…。

スピードと温度。あとは、歩いたあとに道ができる、という高村光太郎みたいですが、音って当然、出したら消せない。ところが、往々にして、あ、こうじゃない、こうじゃない、というような迷いが消えないときありますね。もうずっぽりと迷いの中にはいりこんじゃって、消そうとする事さえ忘れて。そうではなくて、スーッと線を引いたら、それが今日の線。というぐらいの一種の諦念?というか、逆にそれをめでる、楽しむ、という事が出来たら良いなあ。ここまでくると、いくら練習してもだめで、一種の境地の問題だけど、それにいたるにはやっぱり練習というか実践が必要なんだよなあ。時間かかります。天才じゃないから。

というほとんどアタマの思考回路からこぼれ落ちそうになるようなことを考えながら、日曜はドルフィーで演奏します。