2015年5月30日土曜日

matsumoto ken-ichi live information

matsumoto ken-ichi live information

6月3日(水)乱天地
出演:乱天地
松本健一sax  ダレン・ムーアdrums  村田直哉turntable
ゲスト:ケビン・マクヒューpiano
会場:入谷 なってるハウス台東区松が谷4-1-8 1F 03-3847-2113
時間:8時開演 チャージ:2000円


6月4日(木)「漂流(さすらい)duoライブ」

会場:高津 bagus 20:00ぐらいから。 オーダー+投げ銭



6月9日(火)松研・デュオシリーズ(5)
 ゲスト:
三角みづ紀 misumi mizuki  詩人 poet 
瀬尾高志 seo takashi contrabass

ホスト:松本健一 matsumoto kenichi sax shakuhachi
※2人の演奏者を招いて、3通りのduo improvisation を行います。
会場:神保町試聴室 千代田区西神田3-8-5 ビル西神田1階
開場:19:30 / 開演:20:00
料金:予約 2,500円 (1ドリンク, スナック込)


6月10日(水)SXQ at クラップ
出演:
SXQ saxquintet
松本健一ss 立花秀輝as 藤原大輔ts 吉田隆一bs 木村昌哉ss&ts
会場:西荻窪 CLOP CLOP 杉並区松庵3-39-11-B1 03-5370-2381
¥2500+オーダー オープン19:00 スタート20:00 

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ご来場お待ちしております。











2015年5月27日水曜日

続々・ソロ音源

ちょっと前まで、録音というものを軽視…、ではないけど、「ごまかしのきくもの」あるいは、収録からマスタリングにいたる過程を一種の糊塗とか改変するという作業であると心得ていた気があります。一面ではそうなんだろうけど。実演を重視しすぎていたのか。もちろん、ナマが良いというのは動きませんが。というわけで、ソロもライブも、さしあたり96k/24bit非圧縮の高レゾリューションで、デジタル的な加工編集は一切行わない(のが理想ですがどうしてもどこかに入ってくるけど)でなるべくそのままで配布できると良いかな、と考えていまして、このさい各楽器のバランスとか?曲が長過ぎる短すぎる?無視で(なんかいつも極端)「音が鳴ってる」その不思議みたいなのを味わってもらいたいなあ、と。参考までにハイレゾリューションオーディオについて。
ハイレゾリューションオーディオとは?

とはいえ、 96k/24bitなど、今や普通のコンパクトレコーダーですでに採用されており、誰でも録れます。問題は入口ね。マイクとマイクアンプ。これがバカみたいに高い!高級機は。楽器並み。不思議なもんで、楽器だと20万?フツー、って思うけど、マイク一本20万っていわれたら回れ右。失礼しました。という感じ。でも違いは歴然なんだよな〜。というわけで、私は値段の割には音が好みの某格安機材メーカーのマイクとプリアンプを愛用しております。まあまあ、だと思います。で、これ以上目に見えて、良い!という違いの分かるような機材は突然予算ン十万アップ。
まあ、そこらへんは機材とか技術の話ですが、結局は哲学ね。なにを作りたいのかな。うまく聞きやすくバランスよく、という話ならまた話は変わってきます。 前段でふれましたが、「音が鳴ってる」その不思議さ。これが人類がえんえんとこのささやかな趣味を楽しんできた理由なんじゃないだろうか。そこに焦点をあてるのならば、やはりバランスや構成はともかく、音が出る瞬間のゾクッとする感じとかを最大限に大事にしたい。となるとどんどんハイエンドオーディオ宗教になっていき、お布施の額もつり上がっていきますが。でも実際、カネがあるんだったら思いっきりカネをつぎ込みたいです。ないので、自分で出しているという。しかし、「無農薬有機栽培」とかとだんだん話が似てきて面白いですね。最終的には自分の畑で穫れたキュウリがうまい!みたいな…

matsumoto ken-ichi live information

matsumoto ken-ichi live information:

6月3日(水)乱天地

出演:乱天地
松本健一sax  ダレン・ムーアdrums  村田直哉turntable

ゲスト:ケビン・マクヒューpiano

会場:入谷 なってるハウス  台東区松が谷4-1-8 1F 03-3847-2113

時間:8時開演
チャージ:2000円



試聴室のマンスリー企画や漂流duoの告知に追われてますが、これも超おすすめです。ついに念願かなって日本に引っ越したダレン(という予定になっていますが順調にいってるのかな…)。ちかごろ共演の幅を広げている変人、村田。また、ゲストに、最近活動めざましい日本在住ピアニスト、ケビンをむかえます。即興巧者、達人ぞろいなので、私はもうひたすら自然に帰れとばかりにちぐはぐな演奏を重ねよう。

2015年5月26日火曜日

続・ソロ音源



と、いうわけで、本日もえんえんと試行錯誤して、ちょっと底が抜けたか、と思いきや、こういう感じって5年前ぐらいにやってたような…。と思うようなものが録れました。録音はしたものの、まあ、今日のはあんまり公開したいようなクオリティーではない。
とにかく、堂々巡りで、新しいことなんかできるのだろうか…とちょっと凹んだり、一見堂々巡りであるが、音色の変化とか、まったく違った経路でたどり着いたので、位置づけみたいなものが違う!などと凸ったりしています。忙しい男です。
明日は神保町でduo企画。ちょっと風穴あくような体験ができたら嬉しいな。


5月26日(火)
松研・デュオシリーズ(4)
ホスト:松本健一 sax
ゲスト:
加藤一平 kato ippei guitar
臼井康浩 usui yasuhiro guitar
※2人の演奏者を招いて、3通りのduo improvisation を行います。
会場:神保町試聴室 千代田区西神田3-8-5 ビル西神田1階
開場:19:30 / 開演:20:00
料金:予約 2,500円 (1ドリンク, スナック込)

2015年5月24日日曜日

ソロ音源





というわけで、このエフェクトして再編集する路線はいったん切り上げまして、現在取り組んでいるのはノンエフェクト、編集もなるべくしない、というソロ即興音源です。あらたな観点より試行錯誤を繰り返しております。新たな観点とは、コンポジション、ミキシング、編集、他、従来の聞きやすくするような工夫をあまりせず、自由即興の「自由」がどうやったら動き出すか?というあたりに着目しています。音質は逆に自分でできる限り高品位で行いますが、つまり時間あたりのビット数は増えますので、ADSLでアップロードするのがちょっと難儀。

(加筆)
取組中のソロ音源、数日前かなり時間をかけて全編を編集したりしながらいくつかのトラックを作りました。その作業の最中は、この新たな観点で取り組んでいけばなんとか聞けるようなものができそうだ…、と考えていましたが、どうも今聞いてみるとあんまり良くない…。演奏・編集作業中の前向きな感性でイケイケドンドンで組立てられたものが音を立てて崩れ去った、という感じです。

2015年5月20日水曜日

matsumoto ken-ichi live information 速報

matsumoto ken-ichi live information:

 6月4日(木)
「漂流(さすらい)duoライブ」
出演 
松本健一sax
福島久雄guitar

会場:高津 bagus 20:00ぐらいから。 オーダー+投げ銭 

2015年5月17日日曜日

Music | matsumoto kenichi

Music | matsumoto kenichi



新作をいくつか立て続けにアップしました。
お楽しみ頂ければ嬉しいです。

ストリーミング試聴はすべて無料です。





2015年5月10日日曜日

matsumoto ken-ichi live information

matsumoto ken-ichi live information:

しばらくライブ少なめ。ちょっと録りたまっている音源をまとめる時間ができそうかな〜。あと、今使っているテナーのマウスピースが、リフェースと摩耗の奇跡的バランスで鳴っていたんですが、ついにそのバランスが崩れそうになっており、代替品を考えた方がとりあえずこの状態を後日再現できる日(すごく精密な3Dプリンタでマウスピースが作れる、とか)も来るかも知れず(でもその場合、楽器屋さんちょっと打撃か?産業構造への影響大きいぞ)、研究の時間が必要と思われます。いずれにしろ、テナーは難しい!!

というわけで、今度のワークショップの日はM氏が水道管尺八を持ってきてくれるという事なので、私も自作の特殊音律尺八持って行きます。テナーも音色落着いていたら吹いてみようかなあ。まあ、なんでも吹けば都と申しますが(聞いたことないけど。でもそうとも言える)。
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5月16日(土)
即興演奏ワークショップ「新・即興の日」
あれこれ思い悩む前にまず集まって実際に音を出してみる、という会。経験不問。見るだけもOK。参加料1000円 オーダー START14:00
ホスト:松本健一・林隆史
会場:入谷 なってるハウス
facebook.com/shinsokk
「シキイの低さとココロザシの高さが同居する、15年目を迎えるマツケンの即興ワークショップ。舞踏やパフォーマンスの参加はもちろん、初トライの楽器での参加も歓迎です。」
(by 小林泰賢)




5月26日(火)松研・デュオシリーズ(4)
ホスト:松本健一 sax
ゲスト:
加藤一平 kato ippei guitar
臼井康浩 usui yasuhiro guitar
※2人の演奏者を招いて、3通りのduo improvisation を行います。
会場:神保町試聴室 千代田区西神田3-8-5 ビル西神田1階
開場:19:30 / 開演:20:00
料金:予約 2,500円 (1ドリンク, スナック込)

 5月28日(木)「漂流(さすらい)duoライブ」
出演 
松本健一sax 福島久雄guitar
会場:川崎 ダイニングパブ珠
川崎市川崎区駅前本町10-2 044-222-7039
20:30スタート 投げ銭 order
※このduo発祥の地。ホームグラウンドでのアットホームな演奏会。

5月29日(金)「漂流(さすらい)duoライブ」
出演:漂流(さすらい)duoライブ
松本健一sax 福島久雄guitar
会場: 中山・インポート インテリア雑貨 & Bar Mystic 横浜市緑区中山町157 2F 04-5935-3615
19:30ぐらいから。 オーダー 投げ銭



2015年5月9日土曜日

bandcampにソロ音源追加



さる4月6日に行った、神保町試聴室での即興duo月例企画の、ゲストにダンスの七感弥さんを招いた回の録音です。
 この日は前半はテナーサックスソロ、後半はダンスとソプラノサックスのコラボレーション、というプログラムでした。音源としては前半のソロのみをアップします。
ZOOM H1というハンディレコーダーで録音しましたが、一般的に、そういう時の方が、ちょっと仰々しくコンデンサマイクなど何本も立てるより、演奏内容は良いかも??って気がしてならないのです。また、この日は後半にダンスとのコラボレーションを控えているということをかなり意識して演奏に臨んでいます…。ってどのへんが?と聞かれても答えられませんが!!まあ、何かを感じて頂ければ…。

即興音楽の自然保護

とにかく、即興演奏というもの、これは、どうやったらできるようになりますか?と問われたとしたら、わかりません、としか返答のしようがない…。むしろ、即興演奏をしないことのほうがタイヘン。ではないですかねえ??多分。もちろんそれが常に出来の良い演奏とは限らないが、即興演奏はほんと、ほっとけば出てくるものではないかなあ。ネタ切れとかありえない。まあ、だいたい似たようなものの連続におちいることが多いけど、気にしなけりゃいいワケで。まあ、「ほっとく」ことが上手になると、善し悪しはともかく、ネタは無尽に出てきます。
とはいえ、若い時のこと(いまでも若いが)思い出すと、なにか四苦八苦していたこともありましたし、なにをやっても「意味がない」ように感じたり。いまでも調子が悪いとそうなっちゃうかもしれない。これは、一種オープンな精神状態にあることが、必要なのかな…。
まあ、なにしろ自然に出てくるものなので、この自然を守ることが必要になってくる。あんまり荒らさない。ほっとく。充分休養をとるとか、ホンモノの自然にふれる、とか芸術作品にふれる、映画を見る、仲間と宴会、なんだか一見アヤシげなものとかいいかげんなものに対してもいちおう心を開く、等々。こういうことも、以前は理解できなかった。音楽を聖域に入れていたというか。練習して上手になるほどつまらなくなっていくという逆説は、やはり自然保護を怠ったときにおこりやすいのかもなあ。
ということで、自戒のためにここに記す。

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追記
あっそうか。どうしたら即興演奏できるか?という問いは、どうしたら「良い」即興演奏ができるか、という問いであるんだな。善し悪し考えなきゃそんなの誰でもできるよってことで。ということは、さしあたり善し悪しを考えない。これが正解か?
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追記の追記
このようなことはもう何十年も堂々巡りして考え続けている事柄です。まあ、回っているうちにらせん状に少しづつ上がってはいるのか?わかりませんが、そのうち昇天するのは間違いない。
ということで、さしあたり善悪を考えない。小さな自分のスケールでの善悪を考えないで放っておく、というのは大乗仏教にも通じるのか??いや、そういうふうに話をひろげるのは良くない(この数十年でそれは悟った)。あくまでも自分の行動で得られた感触で考えた方が良いのです。だからワークショップを主催するとかもすごく良いです。
 ま、とにかく、さしあたり良し悪しなんて考えないで沸き上がるままに演奏する。また、すぐに自由にならなくても気にしない。演奏している自分に道徳的etcで干渉しない…。これがテクニックといえばテクニックかな。ひらたく言えば、自分がホントに楽しい状態になることで、聴き手にもそれが伝染する。伝染しない時もある。もうそれはしょうがない。

2015年5月8日金曜日

ゴールデンウィーク終了

まだ連休中のかたもいらっしゃるかな…?
まあ、私は休み返上で(もともと祝祭日関係ないが)演奏演奏また演奏。実に様々な局面で演奏いたしました。


昨日の音や金時での演奏のもよう

明大前キッドアイラックホールでの「Jungle Independence」のもよう

二子玉川55JETでのイベント「55祭」での漂流duo演奏のもよう


というわけで、明日はたまプラの「ロリンズ」で福島久雄guitarと「漂流(さすらい)duoライブ」です。18:00スタートです。よろしくお願いします。

2015年5月7日木曜日

即興音楽の私利私欲

ワークショップとかやっていると、

「音量を公平にしてくれ!」

という切実な希望があがったりする。まあ、どういう状況かはピンと来る人にはピンと来ますね。誰か音量の大きい人が自分の音をかき消すような音を始終出していて「迷惑」みたいな…。俺の楽器は音小さいんだから全員がそれに合わせろ、とか…。
あとは、演奏時間もみんな同じにしてくれ、とか…。
こういう状況は、徹頭徹尾、音楽から遠いことになっていることを悟らねばならない。
とはいえ、音楽だけが人生じゃないので、別に音量合戦もいいんじゃないの?俺は逃げるけど。

話題は変わりますが、
あるユニットをやっていると、私の場合、最初はすごく綿密に打ち合わせたり練習したりしますが、何年も続けるうちにそういうのがカラダに入っていき最終的には何も打ち合わせなく突然演奏してもOKみたいになります。それが理想の成り行きかどうかは知らないけど、だいたいそんなコースをたどる。まあ「馴れ合い」って言われれば、どこが違うんだか説明できない(考えるのが面倒くさいだけかもしれませんが。まあ、生きてる時間は限られているので、これ以上無益な考え事に時間を費やすのは不可能)。
あえて言えば、(やっぱ考えてしまう)なんか、自由に音曲を操れるようになると、いわば音楽を私物化しているような風に見えてしまう、とか。あるかもしれません。なんだか何がおもしろいんだかわからないけどニヤニヤして恣意的に音曲をねじ曲げるという。それも、端々にイヤな自己顕示のようなものがあらわれて、ハタから見てると非常に恥ずかしいことになっているのに本人は気づかない、というような。それを称して「馴れ合い」と。まあ、これ、自分がしばしば陥っている境地ともいえる。即興演奏や即興的部分や即興的精神を含む演奏というのは、そういう暗黒を含んでいるのである。しかし、安全第一の光だけの表現など奥行きに欠けて面白くないのである。影があるからこそ面白いんだと思う。だから、その自我の影をいちばん知っているはずの自分の演奏、これを手放しに喜べるというのは一種の才能ですね。影というものが整理されてるんだろうなあ。俺にはそういう才能はありません。影の整理をするように自覚していけば到達できるのかなあ。
しかし、もっと突っ込んで考えると、どういう時に「恣意的」とか「自己顕示」みたいに聞こえるんだろう???これはあらためて考えると不思議である。ある種の音が「下品」「上品」とされる原因はだいたい生理的現象を連想させる音響であるかどうか、などですね。それだけではないが。それだけでは無い部分というのはおそらく文化的な枠組みが影響していると思われる。
演奏や表現行為しない人でも、自分の声を録音して聞いたり、自分の後ろ姿をビデオで見たりするとなんかイヤな感じすることありませんか?言い争う姿なんか、そのときは必死になってるけど、あとで見るの本当にいやだろうなあ。役者の演技とはまた違った、暗黒なものを感じる。まーそこまでいくと表現行為とちょっと違うね。と、思います。「ハプニング」やってた人たちはどう感じていたんだろう…。

2015年5月6日水曜日

matsumoto ken-ichi live information

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てなわけで、明日はこのメンバーで音や金時でライブやります。今回は、このような即興演奏を(いや、即興なので、この通りにはならないと思うけど)中心に演奏してみようかな〜、と考えてます。オトナの演奏です。かな。

5月7日(木)「漂流(さすらい)duoライブ」w/立岩潤三 
出演:
漂流(さすらい)duoライブ
松本健一sax
福島久雄guitar
ゲスト:
立岩潤三percussion
  会場 音や金時 杉並区西荻北2-2-14 喜志コーポB1
TEL: 03-5382-2020
open : 18:30  starting time : 19:30   2700円





5月9日(土)「漂流(さすらい)duoライブ」
出演 
松本健一sax
福島久雄guitar
会場:JAZZ喫茶&JAZZBAR ROLLINS 横浜市青葉区美しが丘1-12-2
(田園都市線たまプラーザ駅北口より徒歩5分)
TEL 045-909-6099

Open 17:30 / Start 18:00
Charge ¥2,000(1drink付き)

2015年5月1日金曜日

急に反省モード


これはライブ


これはまあ、スタジオ、っていうか、宅録。

音の響き以外にもいろいろ考えさせられます。気配っていうか。気配りじゃないよ。

2013年8月29日

このブログでもっとも閲覧数のあった記事は、2013/8/29に書込んだ、次のような記事で、画像とかはない文章のみの記事。

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俺の投げ銭ライブ

「漂流(さすらい)duoライブ」は一番最初から投げ銭ライブだった。
当時は「投げ銭」がはたして良いことなのかどうかも分からなかった。やったことがなかった訳ではないが、自分なりにはチャージシステムというものには疑問を抱いてはいたのだが、それを解決する手段として「投げ銭」は検討した事もなかった、かもしれない。
私がチャージシステムに対して抱く疑問は、どうやって音楽演奏に値段を付けるのか…?、これにつきる。1000円のライブより2000円のライブのほうが 2倍感動的か??それは分からない。ソロで2000円ということもあるのに、ビッグバンドでもせいぜい3000円てとこ?もっとも、人数とチャージを比例 させたりしたら、ビッグバンドのチャージは天文学的お値段となってしまう。
投げ銭ライブの場合、値段は聞き手が決める事ができる。一般的な相場を知りたがる人も多いし、投げ銭はいくら入れていいのか見当がつかないから苦手、とい う人だっている。しかし、そもそも音楽に一般的な値段をつけることは不可能なので、これはもう、聞き手自身の主体性や、実際どのくらいの額を自由に使える のか、といった現実的な制約、そのなかで値踏みする行為もひとつのエンターテイメント、というか,楽しみの中に入れて頂ければ、と思う。

(つづく)

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(つづく)となっていますが、どうも続きを書いた形跡がありません。すいません。

しかし…。2年ぐらいしかたってないのに、こんなこと書いたの覚えてない!アホか!