2016年6月19日日曜日

今月も即興演奏ワークショップ「新・即興の日」やったのだが

さる18日の土曜日、即興演奏ワークショップ「新・即興の日」やったのだが…。来月は7/30(土)14:00開始です。

で、8月は夏休み!!つうか、予定が合わず、休催。9月はやるつもり。

ということで、関心ある方は是非参加して下さい。あまり参加者が減ると打ち切りになる可能性があります!あ〜、いっぺん参加してみたいと思ってたんだよ〜、なんて、後から言ってもそれはたぶん祭りだ。後の祭りだ。ワルチングマチルダ。とはいえ、けっこう毎月おもしろい人が来てくれてるので、いまのところ大丈夫です(よね、マスター!)けど。

というわけで、今回は、「よく聴くことがよりよい即興演奏には重要」だろう…、という一般的常識的認識をすこし踏み外し、聞こえた時はたぶんそれは後の祭り、ではなかろうか、ということを話題にしました。すなわち、もう聴覚ではなく嗅覚。ニオイで察知する。もう超感覚ですね。鼻で即興!ということではないけど。実際に楽器から異臭がするということはないですので、ニオイや香りに象徴されるような超感覚。一種の思い込み、気の迷い、のようなものにも近くなるおそれもないことはないですが。

で、今思い出しましたが、Flylineというインプロギターデュオで、2人とも目隠ししてヘッドホンで関係ない音楽を大音量で聴きながら演奏するという世にも変わった試みをやってましたが、今考えると、嗅覚は遮断してませんでしたね…。これはまあ、半分冗談みたいな話でして。実際にニオイがするわけではないんだからね。



ということで、どうもごちゃごちゃとまとまらない考えをそのまま書いてしまいましたが、即興演奏というものを実践するにあたって、全体をくまなく聴いてから演奏してたんじゃ遅い。ではどうすれば良いか。よく、聴かないでやる、出来るだけ関係ないことやる、ということやることもあるけど、これもやはり直観的に受け入れがたいですよね。素直な考え方ではないように思える。そうではなくて、パッと全体を捉えて、その「感じ」で反応する。その「感じ」はなんとなく「嗅覚」に近いような感覚なんではないだろうか…、と考えた、という話でした。
先日の誕生日セッションの時も、踊りのナナミさんとそういう話をしたのだった。踊りも、動きを分析的に捉えてもわからないんではないかと思いました。ダンサーの動きによって動く空気の芳香みたいなもの、それはたぶん誰にでも(実は)直観的にわかるのではないでしょうか。なかなかいろいろな制約やら批評家の脅し(?)でフタしてることが多いけど。

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