2018年4月2日月曜日

近況

「ローカリズム宣言」
…!
こんな本が出てたのか。知らなかったのか、または、俺には関係ない、と無意識的にスルーしていたのか。

きっとこの本は読まないといけないんだろうな…。

というわけで、雪解けとともに櫛引で暮らす我が身の回りで様々な変化が起きています。

まあ、毎日遊んで暮らしてるのですが。いや、雑事に追いまくられているのだが、それぞれ、楽しさもあり、こんなに遊んでて、俺、いいのか??と。本当に楽しい。

思い起こせば、いろいろバイトとかしたけど、だいたい遊びみたいな感じだった。軽トラでなにか配達するだけでお金もらえる、なんて、すごい。とか。なにか感覚が倒錯しているのかもしれませんが。

それに反して、音楽は、キビシい!!

厳しいなりに、得るものも半端ない(今風)

厳しさとは、営業的な意味においても厳しいですが、芸の道をどこまで極められるのか、というところも、上には上、奥には奥、ありまして、昨日の自分は今日の恥辱、身の置き所もないありさまです。

それだけに、自由即興とか、作曲された音楽を演奏する場合でも表現の動機の根源に迫るような演奏ができたとき、いくらでも饒舌に語り、あるいは書き記したり、できそうな気がする。まあ〜、百万の語を尽くしても、私は語彙はそんなに多くないので数千の語を使っても、結局は何も語り伝えることは出来ないのかも知れませんが。

まあ、そこで思い出したというか、思いついた、即興ワークショップの課題。私と誰かとデュオあるいはトリオぐらいで演奏する。それを分離は不完全になると思うけど、マルチで録音して、演奏終了後すぐに聞いて、聞きながら感じたことをすぐ話し合う。演奏時間は長くて5分ぐらい。それを演奏者を交代しながら何セットも続ける。

思い出した、というのは、十数年前にトライした「ホラ即興」のこと。ホラ話を吹いてからおもむろに即興演奏をする、というもの。これはすごく面白かったけど、今、私は出来ない気がする。そこまでのエネルギーをもう持っていない。あの時の勢いだけで出来たのだ。しかし、よく考えると、順番を逆にした方がよかったかも。先に即興演奏して活性化した脳から訳の分からないホラ話が生成される、という。どう考えてもこの方がいいなあ。なんであのときそう思わなかったんだろう。その時は多分勢いがあったのでそんなことは思いもかけなかったに違いない。若さ万歳。


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