2015年12月3日木曜日

ライブ報告(12月1日Rhizottome with Reiko Imanishi 「庭師の夢」@新世界にゲスト参加)

 
先日、野毛・ちぐさで共演したリゾットムのふたりと箏の今西玲子さんのライブにおジャマしてきました。

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 Rhizottomeの東京初ワンマンライブ!12/1(火) Rhizottome with Reiko Imanishi 「庭師の夢」@新世界(六本木)
フランスから来日し、アーティストインレジデンスでヴィラ九条山にて滞在制作を行うアコーディオンとサックスの2人組『RHIZOTTOME』(リゾットム)と箏奏者の今西玲子が、日仏の伝統音楽とオリジナルな世界観を融合させた新しいサウンドを生み出します。
出演:アルメル・ドゥーセ: accordion
マチュー・メッツガー: sopranino saxophone
今西玲子: 箏
料金:予約 2,500円+1D 当日 2,800円+1D
時間:開場 19:30/開演 20:00

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特に私が聴けてよかったなあと思うのはマチューの無伴奏ソプラニーノソロの場面。まだまだサックスの奏法って開拓の余地があるんだなあ。高速でアルペジオしながらアクセントの位置を変えていくときの効果とか、ベルを塞いで超低音や低周波振動を出すとか俺も真似しようと思いました(!)。こういうのって、技術的にはもうあるんですけど、使い方というかその音色に対するイメージ力、みたいなものなど、実際のところ目の当たりにするとショッキングです。ジョン・ブッチャーなどはほんと初めて見たときはほんと驚いたなあ。ミニマルミュージックなんかも、アタマでは分かるけど実際に実演を見るとまったく考えてたのと違う衝撃を受けたりします。それはさておくとしても特殊奏法のバリエーション以外の通常時の音色が素晴らしいし、非常に刺激になりました。ヤナギサワのソプラニーノなんだよね。本人も素晴らしいけど、楽器も良い楽器ですね〜。 あと、この箏とアコーディオンの取り合わせね。何度も共演を重ねただけ合ってとても自然なサウンドでした。まあ、アーメルのアイディアが、まったく和風じゃないんだけど、すごくザックリとまざり合って聞いたことない音楽になってた!
私は最後のアンコールセッションに尺八で参加させていただきました。楽しかったです。

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