2015年11月25日水曜日

ライブ報告(11月24日(火) 『東京中低域メンバーが松本健一氏に迫る』)

11月24日(火) 『東京中低域メンバーが松本健一氏に迫る』 出演=東京中低域(バリトンサックス)より鬼頭哲、宇田川寅蔵、上運天淳市、山本昌人、筒井洋一、水谷紹 ゲスト=松本健一(サックス) 時間=開場:19:30/開演:20:00 料金=予約 2,500円 (1ドリンク, スナック込) 受付開始日=9月4日 会場=神保町 試聴室 千代田区西神田3-8-5 ビル西神田1階

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と、いうイベン トに参加しました。多数ご来場頂き、ありがとうございました。盛り上がったなあ。かなり緊張しましたが…。いろいろウチで考えてはいたんだけど、まあ、あ んまり理論的と言うこともないし、アカデミックとは無縁の私ですし、まあぶっちゃけて、白紙で挑もう、ということで少し落着いて会場に向いました。


最初、水谷さんと私がちょっとトークする、という始まりだったんだけど、5分ぐらいちょっとやる予定が、すこし盛り上がり、10分ぐらい話しました。やはり相手がいるとあれよあれよという感じでいろいろ出てきちゃう。特に、水谷さんの視点が自分といろいろ違ってて、虚をつかれるというか、面白い。水谷さんの「即興とは、『音楽』と言えるのか?」という問いかけがありましたが、答えようとして違う話してたら、なにを答えようとしていたのか忘れてしまった…。まあ、でも、それは演奏してみて、おのおの方が判断すれば良い事ですね。まあ、今日急に判断することもないし。

というわけで、まずは前半、筒井君を皮切りに、ひとりづつステージに上がってもらって、私とバリトンサックス・デュオ。なにしろ全員バリトンサックス、来る人来る人バリトンサックス。しかし、音っていうのは空気の振動ですが、これが心の中で音楽(または音楽でないかも知れないサムシング)になるわけなので、演奏者の年齢趣味体格経験好きなジャンルは違うので、むしろ「ひととなり」が分かりやすいかも。いや、ほんと凄くそれが面白かった。ん〜、いろいろな吹き方があるんだね、というか、その音をどうイメージしているのか、ってとこがほんと一人一人違うんだな。

というわけで、大変勉強になりました。

最後の全員によるセッションは、ひとりづつ加わっていく方式でやりましたが、ちょっとカオスになりかかったけど、カオスぶりがどこか遠慮というか思いやりというか?ブリブリという音塊をよく聴くとすごく気持ちのいい芯があらわれたり、消えたり。って感じで。アンコールに応えて上運天君とデュオ。あっぱれな演奏してくれました。

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