2013年7月20日土曜日

比例区

ご存知の様に、今回の参議院選挙は、各選挙区で1票、全国比例区で1票、合わせて2票を投じることになっている。 私は神奈川県選挙区なので、立候補してる11名の方の中からひとりを選んで投票することになる。

佐々木 さやか(ささき さやか) 32 公 明 新 弁護士
畑野 君枝(はたの きみえ) 56 共 産 元 1 党中央委員
森下 正勝(もりした まさかつ) 69 無所属 新 建築内装業
島村 大(しまむら だい) 52 自 民 新 (元)日歯連理事長
露木 順一(つゆき じゅんいち) 57 みどり 新 (元)開成町長
水戸 将史(みと まさし) 50 維 新 現 1 (元)県議
木村 栄子(きむら えいこ) 65 社 民 新 (元)藤沢市議
松沢 成文(まつざわ しげふみ) 55 みんな 新 (元)知事
牧山 弘恵(まきやま ひろえ) 48 民 主 現 1 党県副代表
及川 幸久(おいかわ ゆきひさ) 53 諸 派 新 幸福実現党役員
溝口 敏盛(みぞぐち としもり) 66 諸 派 新 新風党員

4人改選なのですが、自民党は複数の候補を立てていないので、まあ、穏やかですね。4人目の席に誰が逃げ切るのか。

で、比例区ですが、政党名あるいは立候補者名を書きます。 「有権者は政党または立候補者のいずれにも投票することができる。個人名が書かれた票は、その者が所属する政党の得票となる。名簿順位は政党があらかじめ決めることはできず、個人票の得票数に応じて順位付けされ、当選者が決定する。」 とのことで、ちょっと前までは党内の力関係できまっていたのが、人気度によって決まることになった、という。

比例区の候補者は169?かな?そのなかから48名が改選。 案外競争率低いのでは…? 絶対ダメそうな人(失礼)を除外すると、実質の競争率はだいぶ下がるような。

この非拘束名簿式(ひこうそくめいぼしき) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E6%8B%98%E6%9D%9F%E5%90%8D%E7%B0%BF%E5%BC%8Fは2001年から採用されているとのことです。そんな前か…。あっという間だな。ちょっと前じゃないな。もう12年過ぎてる。

上記リンクのウィキペディアみると、いろいろと興味深い数表が載っている。最多得票者とその政党、最多得票落選者、とか最小得票当選者、とか。この方式の妙なところであるが、どんな方法でも死に票が多いとか、少ない得票で圧倒的な差が出るとか、ルールを決めるのは難しいし、いつの時代にも、もめにもめている。長期のトレンドとしては、少数意見が尊重されにくい方向に進んでいるように感じる。これはとても長いスパンの、まさに歴史ということですね。

しかし、名前書くって言うけど、全国区で名前が知られている候補者は少ないから、政党名を書く人も多いのではないかな。

今回の選挙で、私がいかに政治に関心がなかったか、 わかりました。今回はちょっと勉強したなあ〜。49の手習い

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