2015年10月27日火曜日

日々練習〜〜

メインで使っているテナーサックスがポストが折れたりバネが折れたりで入院加療から帰ってきて、非常に調子良いです。やはり、マーク6は手になじむなあ。しかしまあ、今後も金属疲労と腐食でまたどこか壊れては直し壊れては直し、でだましだまし行くんだろうなあ。リラッカーするにはもうちょっと手遅れっぽい。まあ、大事にします。


ということで、今日は久々に時間がとれて、下記の明日の乱天地ライブ、とか、来月の山口君とのduoを想定したり、しつつ、じっくりとテナーサックスを練習したのでした。時々いままでとはちょっと異なるテイストの良い音出ました。これが、次出るか、分からないんだなあ。あ〜あ。なんで音色の記憶ってすぐ曖昧になるんだろうか。半ば、思い込みっていう部分はありますが。今日ちょっと読んだコドモ向けの運動の指導書に、ジンクスも多いに利用する旨書いてあり、今時は進んでるもんだなあと思いました。合理的思考が強すぎるとそういうものをなるべく排除してしまいがちですが、合理的思考なんてすぐ限界にぶちあたるような。
自由、と言うコトバも要注意で、なにしろ「自由即興」をやろうということは、自分がまずすごく自由にならなくちゃいけないとか、自由とは何だろう…、みたいな事になりがちだったのですが、実際のところ現実世界において、ホント自分というものは不自由。有限。楽器も思うようにならないし時間もお金もあまりない。お客さんも来てくれない(来て下さい)…。等々。まったくもって時々がっかりしちゃいますが、 岡本太郎は言いました。今すぐ自由になろうと思わなくていい。なるほど、それが本当に自由な考え方なのかも知れない。で、さらに言えば、自由と言うのは幻想。桃源郷。だからこそ、音楽ではそれを表現できる。ひょっとしたらそう言う事なのかも知れないなあ、などと考えつつひながボーッと吹いてました。
じっさい、コトバの世界だけで「自由」とは…、なんて考えはじめると堂々巡り、トートロジー。なんじゃないか。さんざん考えてきたけれども。



matsumoto ken-ichi live information:

10月28日(水)乱天地
松本健一sax  ダレン・ムーアdrums  村田直哉turntable
ゲスト:ケビン・マキューpiano
会場:入谷 なってるハウス  台東区松が谷4-1-8 1F 03-3847-2113時間:8時開演
チャージ:2000円

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